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福島医学検査学会

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第47回 福島医学検査学会
福島医学検査学会ご挨拶

第47回 福島医学検査学会
学会長  白石 満

ごあいさつ

 第47回福島医学検査学会並びに平成27年度一般社団法人福島県臨床検査技師会総会を郡山市にて開催するにあたり、担当支部を代表いたしまして歓迎のごあいさつを申し上げます。
 千年に1度の天変地異でした東日本大震災より4年が経過いたしました。福島県におきましては、いまだに原子力発電所での汚染水問題、農水産物の風評被害、除染問題が解決を見ないまま、今度は放射性廃棄物の最終処分場問題が浮上しております。一日も早い復興と早急な収束を願って止みません。  さて、公益法人制度改革にて一般社団法人となりました福島県臨床検査技師会も2年目を迎え、第47回福島医学検査学会は県南支部担当にて郡山市で開催する運びとなりました。
会場としてお借りいたしました日本大学工学部は郡山駅から南へ4.5kmほどの所に位置しております。近年はロハスの工学研究やロハスエンジニアなどの取り組みに力を注いでいるようです。ロハスとは地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルと、それを望む人達のことだそうです。また、平成25年より工学部の機械工学科および電気電子工学科には「臨床工学技士」の受験資格が得られる「臨床工学技士課程」が設置され、その視野は医療関係にも向けられております。
そのような工学部の一建物70号館の1階と3階を拝借し、研究発表と定期総会、公開講演会を開催いたします。
研究発表演題は41題もの申し込みがあり、実行委員会といたしましては嬉しい悲鳴を上げております。実は、拝借する教室を急遽1つ増加して対応いたしましたので、会員の皆様には思う存分にディスカッションをし、知識の吸収とスキルアップに繋げて頂きたいと思います。
公開講演は縁あって、元NHKアナウンサーの「住吉美紀」さんをお迎え出来ることになりました。平成19年の「第58回NHK紅白歌合戦」では総合司会を務め「プロフェッショナル仕事の流儀」、「スタジオパークからこんにちは」などの人気番組も数々担当していたので、ご存じの方も多いのではないかと思います。平成21年には幻冬舎より「自分へのごほうび」と題したエッセイ集を出版されており、現在も数々のTV番組に出演されております。エッセイ集「自分へのごほうび」のお話やTV番組の裏話など、私達がなかなか聴くことの出来ないお話が拝聴できるものと期待で胸が一杯になっております。  会員の皆様にはご不便をお掛けしないよう実行委員一同、万全を期すつもりでおりますので、有意義な時間を過ごされますようご祈念申し上げ、ごあいさつといたします。

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